スコティッシュテリアの毛色はブラック(黒)、ブリンドル、ウィートンの3種類

スコティッシュテリアの毛色について解説します。

スコティッシュ・テリアには大きく分けて3種類の毛色があります。

スコティッシュテリアの毛色は3種類

スコティッシュ・テリアには、3種類の毛色の個体が存在しています。

  1. ブラック
  2. ブリンドル
  3. ウィートン

形状的にはいずれも同じですが、体毛の色がそれぞれ異なっています。

ブラックのスコティッシュテリア

ブラックのスコティッシュテリアは、最も飼育頭数が多い毛色です。

スコティッシュテリアといえば、ブラックの毛色をイメージするほどになりました。

なぜスコティッシュテリアの中でブラックの毛色が多いといえば、1900年前半に遡ります。

ブラックの毛色を持つ優れたスコティッシュテリアが登場し、その子孫を多くのスコティッシュテリア愛好家が受け入れたためです。

その結果、スコティッシュテリアのブラックの毛色が現在では主流になっています。

ブリンドルのスコティッシュテリア

2種類目のスコティッシュテリアの毛色はブリンドルです。

ブリンドルは色々な毛の色が混ざったまだらな毛色になっています。

ブリンドルと一括りにしてしまうこともありますが、混ざっている体毛の色によって、以下のように分類することもあります。

  1. ブラックブリンドル
  2. シルバーブリンドル
  3. ダークブリンドル
  4. イエローブリンドル
  5. レッドブリンドル

かつてスコティッシュテリアの毛色としてはブリンドルが最も多かったです。

上記のようにブリンドルといっても様々な色の毛が混じっており、個体によって模様も様々です。

ウィートンのスコティッシュテリア

スコティッシュテリアの3つ目の毛色がウィートンです。

それまでのブラックやブリンドルに比べて、色合いが大きく異なっています。

ウィートンは小麦という意味がある通り、小麦色をしている毛色が特徴です。

ブラックとブリンドルに比べ、ウィートンのスコティッシュテリアの個体は日本国内でも少ないです。

その希少性から、他の毛色のスコティッシュテリア比べ、お迎え価格が異なっています。

毛色によって個体数に違い

ウィートンのところで少し紹介した通り、毛色によってスコティッシュテリアの個体数に違いがあります。

現在、最も個体数が多い毛色がブラックで、その次にブリンドル、最後にウィートンという順番です。

2000年ごろまではウィートンは日本国内で見かけるのはとても珍しかったです。

最近は、ウィートンの個体も以前に比べると増加しています。

いずれの毛色も健康に問題はなし

スコティッシュテリアのブラック・ブリンドル・ウィートンはいずれの毛色であっても健康に問題はありません。

個体によっては遺伝的疾患を抱えていることはありますが、それは毛色に起因するものではなく親の遺伝によるものです。

そのため、特にこの毛色はいけないといった制約条件はありません。

まとめ・終わりに

今回、スコティッシュテリアの3種類の毛色、ブラック、ブリンドル、ウィートンについて紹介しました。

元々ブリンドルがスコティッシュテリアの中で多かったですが、スコティッシュテリアのブリードの歴史の中でブラックの毛色が現在では最も多いです。

一番レアな毛色が小麦色のウィートンですが、最近では少しずつ日本国内の個体数も増えています。

いずれの毛色であっても、健康に問題がある等はありません。

スコティッシュテリアのブラック、ブリンドル、ウィートンの中から、好きな毛色を探してみて下さい。

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マルイ犬舎はスコティッシュテリア好きが講じてブリーダーになり、20年以上、スコティッシュテリアを中心に育てています。

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